「南日本銀行グループSDGs宣言」の制定について
株式会社南日本銀行は、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に賛同するとともに、達成に向けた取組みを推進し貢献するため、「南日本銀行グループSDGs宣言」を制定しました。
当行が1913年(大正2年)の設立以来、「相互扶助」の創業の精神及び経営理念のもとで進めてきた取組みやWIN-WINネット業務の実践については、SDGsやESGの概念に通じる取組みであり、今後もSDGsの達成に貢献していくことは当行が目指す「地域に責任を持つ"真の地域金融機関"」としての使命であると考えています。
本宣言の策定により、この取組みをさらに深化させ、地域の皆さまとともに地域社会が抱える課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献し、地域とともに持続的に成長していくことを目指してまいります。
SDGs宣言
私たち南日本銀行グループは、創業の理念である「相互扶助」の精神及び経営理念に基づく企業活動を通じて、持続可能な社会を実現するための「SDGs」の達成に貢献し、地域の皆さまとともに地域社会が抱える課題の解決と持続可能な地域社会の実現に努め、地域とともに持続的に成長していくことを目指してまいります。
重点課題と取組方針
- 地域経済の回復及び持続的な成長への貢献
私たちは、鹿児島県を地盤とする地域金融機関として、事業者への本業支援や経営改善支援などの金融仲介機能を発揮するとともに、デジタル・トランスフォーメーション等を活用した金融サービスの提供を通じて、ポストコロナに向け、地域経済の回復及び持続的な成長に貢献してまいります。
- 地域社会とのパートナーシップ及び環境問題への取組み支援
私たちは、豊かな自然環境や歴史的遺産・文化的遺産のある鹿児島県を地盤とする地域金融機関として、地域社会やお客さまと互いに協働し、環境保全・気候変動リスクの低減に向けた事業・取組みを支援してまいります。
- 全役職員の活躍促進
私たちは、多様な人材が最大限に個性と能力を発揮でき、働きがい・生きがいのある職場環境を創ることで、質の高いサービス・ソリューションの提供を実現し、人と街が豊かに成長する地域社会の実現に努めてまいります。
SDGsについて
SDGsとは、2015年9月も国連が全会一致で採択した2030年までの「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。先進国を含む国際社会全体の開発目標として、17の目標とその詳細を記した169のターゲットが設定されました。SDGsは、「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて世界が一丸となって推進していく普遍的な国際目標であり、各国政府や市民社会、民間セクターを含む様々な主体が連携して取組んでいくこととされています。
総合企画部
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